2020年のふりかえりです。

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2020年のふりかえり

コロナで働き方が変わった

コロナの影響で、2月か3月あたりからオフィスにはほとんど行かなくなって、家で仕事してました。
僕の場合は、以前から同じオフィスの同僚達よりも別オフィスのエンジニア達とチャットでコミニュケーションする事が多かったので、家で仕事する事は特に影響はなかった気がします。


家族と過ごす時間が増えた

今も世界的に大変な状況が続いていますが、僕にとっては悪いことばかりではなかったように思います。

コロナ以前は、子供達が学校や幼稚園に行った後に起きて昼頃に出社して、家族が全員寝た後に帰宅し、家族とコミニュケーションを取るのは週末だけという生活を何年も続けて来ました。
今では毎日家にいるので、子供達は喜んでいるようです。
子供達と共に過ごす事ができる時間は長くありません。これからは家族の時間も仕事と同じように大切にしなければと思います。


転職した

5年10ヶ月間働いたLINE Fukuokaを2020年12月末で退職しました。

入社する何年も前から、LINEのエンジニア達がブログやコミュニティイベントで発信していた情報に興味を持っていたので、LINEは僕にとってずっと憧れのテック企業でした。
(入社を決めたきっかけはこちら→大規模サービスの信頼性向上に取り組むSRE ※コーポレートサイトに掲載された記事なのでそのうち消えると思います)
そんな会社で、世界中から集った優秀なエンジニア達と一緒に仕事が出来た事を大変光栄に思います。

最初はLINE占いというサービスのサーバーサイドエンジニアとして働き、LINEの複数サービスを横断的に見るチームでのSREを経て、最後の2年半くらいはLINEのスタンプ・絵文字・きせかえ機能のSREとして仕事をしました。
LINEには沢山のサービスや機能がありますが、スタンプや絵文字でのコミュニケーションはLINEの特徴かつ重要な機能の1つだと思います。
海外のエンジニア向けカンファレンスに行った時に、LINEのスタンプを使ってくれている海外ユーザーに会った事もありました。
国内で誰もが知っていて、海外も含めて沢山のユーザーに使ってもらえるサービスに携われるのは大きな喜びでしたし、貴重な経験を沢山させていただきました。

皆さん本当にありがとうございました。
オフラインで勉強会やイベントができるようになったらまたお会いしましょう!


次は2021年1月から東京のスタートアップ企業で働きます。福岡からフルリモートです。
(コロナの影響でフルリモートで働ける会社が増え、地方に住んでる人にとって転職先の選択肢が増えた事は良い事かもしれません)

ここ15年間はずっとJava/JVMを使ったサービスに携わってきましたが、今回の転職では必要とされるスキルセットが大きく異る環境で働く決断をしました。
次の会社のサービスではJVMを使ってなくて、サーバサイドはNode.jsです。
SREとしての経験を活かしつつ、良いサービスを作るために幅広く色々やっていきたいと思います。
(詳しい事はそのうち別のブログ記事として書くつもりです)


登壇

今年の登壇は少なめでした。オンラインの勉強会やイベントの場合、他の登壇者や参加者とのコミニュケーションの機会が無い場合が多いので登壇するモチベーションがあまり上がらず。。。

11月のJJUG CCCでの登壇(LINE ShopチームでのSREの取り組み)がLINE Fukuokaでの最後の登壇になりました。最後に良い発表が出来て良かったです。


OSSへのコントリビューション

使ってて気づいたissueの修正をちょっとだけ。



2021年にやりたい事

技術的な事

まずは、次の会社のサービスで使われている技術をしっかり身に着けなければと思っています。

  • JavaScript
    ※転職を決めてからJavaScriptに関する本を5〜6冊読みましたが、実際にコードを書いた量がまだまだ足りません
  • React
  • React Native
  • Node.js
  • MongoDB
  • Redis

英語

ここ数年間、英語を勉強しつつ仕事で使ってきたおかげで英語のスキルも多少は上がりました。
転職によって英語は今のところ必須ではなくなりましたが、エンジニアにとって英語の重要性は上がり続けていると思うので勉強を続けて行きたいです。

  • オンライン英会話
    NativeCampの費用を会社で負担してもらってましたが、自分で課金するならCamblyの方が良いかもと思ってます。
  • TOEFLかIELTSの勉強
    TOEICはグローバルではマイナーだし、スピーキングテストがないので。